自律神経に働きかける鍼灸

自律神経とは

自律神経は、体の無意識の機能(心拍、呼吸、消化など)を調整する神経システムです。自律神経には、交感神経と副交感神経という2つの主要な部分があり、これらがバランスをとりながら働いています。

交感神経

ストレス時や活動時に活発になり、心拍数を上げたり血圧を上げたりします

副交感神経

休息時やリラックス時に活発になり、心拍数を下げたり消化を促進します。

リラックス効果

鍼や灸を行うことで、副交感神経が優位になり、リラックス効果が得られます。ストレスや緊張が軽減され、自然治癒力がアップするとされています。

痛みの軽減

鍼や灸を施すことにより、神経や筋肉の緊張を緩和し、痛みを和らげることができます。

血流の促進

血流が良くなると、栄養素や酸素の供給が増え、炎症を抑える成分も届きやすくなります。また、老廃物の排出も促されます。

筋肉の回復促進

鍼や灸により筋肉が刺激されることで、筋肉の回復を促進させることができます。

当院の鍼灸

当院の鍼灸は、身体全体の中から特に弱った部分や痛みがある部分を中心に、身体を一つのつながりと考え鍼していきます。

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